サラリーマンの飲み会。

サラリーマンは、愚痴吐き、酒を流し込む。
飲食業をしている私から見ると、何とくだらない酒の飲み方か、と思う。

美味しいお酒を飲みたいなら、自らの愚痴を飲み込むことである。
憂さ晴らしの酒など、何の価値もない、単なる浪費である。

酒は百薬の長、とも言うことを知らないのか。
正しくのめば、薬になる。

愚痴と共にある酒は、毒になる。

酒を運びながら、切に思う。
酒をつぎながら、いつも考える。

何の為に飲み、何の為に吐く?
喜びの為に、飲めないのか?

確かに、働くことは大変である。
長い立ち仕事、脚はボロボロだ。

でも、この仕事に誇りを持つ私は、辞める訳にはいかないのだ。

サラリーマンは、仕事に誇りを持っているのだろうか?
持っているさ、と誰かがいう。
ならば、なぜそんなに愚痴の塊になっているのか。

働かされる意識が、あまりにも高いのだろうか。
自らの意思を持って働くことを知らないのか。

よく、飲食業は、サラリーマンから馬鹿にされる。
酒場の仕事だ、誰にでもぺこぺこしやがって、と。

何が悪い。謙虚であり、常に感謝の姿勢を忘れない。
愚痴の塊になっているお前らと一緒にするな。

どんなに激務か、わかっているのか。
どんなに拘束時間が長いか、わかっているのか。

サラリーマンだけじゃない、愚痴りたいのは。

だからこそ、今日も笑顔で店にいる。

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